客観的な視点が必要です

医師

専門家が紐解く原因とは

病気は様々な要因から発病する可能性が高く、うつ病の場合も病院で受診した時にはその原因を特定する検査を多く行います。うつ病の疑いがある場合はまず最初に問診を行い、自分の病歴や近況で原因になったと考えられる出来事を聞かれる事になります。心当たりがない方には家族の仕事や自分の仕事の人間関係等、些細な日常の出来事から原因を特定していくので、可能であれば話す事を事前に整理しておきましょう。特にメランコリー親和型気質の方や執着気質、循環気質の方は過度の精神的負担が原因なので病院でのアドバイスが必要不可欠です。自分では違うと感じていても些細な事からうつ病になる可能性もあり、男性ならば金銭的な事女性なら月経不順等から発病の可能性もあるので注意してください。さらに高齢者の方も家族関係等からくる環境変化に適応できず、うつ病になってしまう事例も多く報告されています。一番気づきにくい原因が昇進や出産等の場合で、こういった出来事も心の奥底で負担に感じている事例も多いため、些細な出来事でも医師に相談してみましょう。次に血液検査や尿検査を含めた身体の診断を行い、この段階で自分のうつ病が身体的要因なのか精神的要因なのかを判断する事ができます。ですので、自分のうつ病が心や体にどういった影響を及ぼしているのかを知るためにも、病院で詳しく検査してもらうようにしてください。また重度のうつ病の場合はCTスキャンやMRI、脳波計測や心理検査等も行う総合病院での診断がお勧めで、体に隠れた病気を探す事もできます。次に具体的な治療方法ですがうつ病は周囲の環境から発病する事も多いので、医師のアドバイスの元食生活から改善していく方法がお勧めです。例えばトリプトファンという物質は脳内のセロトニン濃度が増えるので、感情表現が的確にできるようになります。医師がお勧めするトリプトファンを多く含む精白米や、うどん等を使った献立の提案を受けるようにしてください。食欲がないという方にはアーモンドや落花生にもトリプトファンが多く含まれているので、自分の生活に合う献立を医師に提案してもらいましょう。以上の様に診断結果が確定したら、仕事をしている方は診断書を記入してもらい会社側に提出してください。これによって会社が発する精神的要因でうつ病を発病した場合は、会社は職場環境改善の検討を行う可能性があるのでうつ病が早期完治する場合があります。